蔓延防止も明け、桜が散り始めた
私が上京してからはや1年が経とうとしている
わたしには夢がある
学生服を着てディズニーランドに行きたい
わたしは正直、ディズニーランドを知らない
入園料がかからないくらい幼い時、親に連れられて来たことがあるが、デカい着ぐるみに圧倒され恐怖のあまり泣き出したこと以外の記憶は当然ない
大きくなってからも、ユニバを知るのに精一杯なので、行ったこともない
と言いながらユニバも3回くらいしか行ってない、ふつうに私服で
現在のディズニーランド(もしかしたらシー)に関する知識は、プーさんのハニーハント、ファインディングニモの亀が恋愛相談に乗ってくれること、入場料がバカ高くコロナが蔓延してからは毎週水曜日14時からに入場チケットの抽選があることだけだ
まあ、ディズニーに関する情報は適当に調べれば出てくるからここではあえて取り上げない
問題は、この夢の前提条件として学生服で行きたい、とあることだ
浪人して、わけわからんうちに大学を卒業して1年が経とうとしている
あとは言わずともわかれ
年齢のハードルがデカい
もっとちゃんというと精神的ハードルがデカい
でもどうしても、学生服を着てディズニーに行くという青春(アオハル)真っ只中みたいな状況を味わいたい
わたしがもしタイムマシーンを使って過去に戻れるなら、過去のわたしに全力で推し進める
高校の制服は可愛さのかけらもなかったが、もうそんなことはどうだっていい
そのクソダサ制服でいいから行け!!!!ついでにユニバもいけ!!!
と
今考えうる限りで1番精神的ハードルが低くなれるのはハロウィンの時期に行くことだと考えている
激混で死が確定するけど
…そうだ、あの時は制服だったのに
今ではどんなに頑張っても仮装にしかならない
時間の経過はこんなにも悲しい
あの時の若さとかキラキラはもう出せないけど、せめて、せめて見た目だけは学生に戻ってバカみたいにはしゃぎたい
こんなリボンな感じの制服をきたい!
まさに可愛い制服の代名詞って感じの!
という死んだ魚の目をしている社会人の戯言でした
ねおち。