ねおちた後

そういうこと

しがないOLが、怪しいエステ美容に手を出した結果②

前回はこちら

 

h-n-p2.hatenablog.com

 

プラス課金が始まり、白目になりそうな日々だが課金した内容を記しておく

 

ちなみに、このエステサロン(実態はサロン専売の化粧品メーカー)が出してる化粧品のラインが大まかに

『高いけど即効性があります(薬事法)』

(価格帯のイメージは少し安めのデパコス、美容液で1万円超えてくる感じ)

というラインと

『さっきのより安いけど現状のお肌を維持していきましょう』

(価格帯のイメージは、ドラストのショーウィンドウ内にあり、店員さんに言わないと取り出しできないミドルコスメくらい)

の2ラインが展開されている

 

初めて買うときは

『早く結果を出す為にもお金はかかりますが、前者のラインを使っていただきたいです』と言われ

『効果が出てきて、このお肌を維持していきたいですね、という所までいけたらひとつランクを下げたのを使っていただくので問題ないです』

と案内された

 

(まあそうでしょうね………)

というある種の諦観を持った状態で、全て前者の高いラインで揃えた

 

で、今回はというと

クレンジング→安い方

洗顔→そのまま

化粧水→高いラインの別種類

乳液→もし懐に余裕があるようなら高い方

が良いとのこと

乳液は安い方でも大丈夫だが、できるなら高い方を使って欲しいらしい

 

金銭感覚は相変わらず狂っているのと、この一年は肌投資を惜しまない、と腹括っていたのでケチらずに乳液は高い方を選択

 

そしてあの金額に至るのである………

 

また上記と並行してやっているプチ食事制限についても記載しておく

 

エステ体験の時に、化粧品の案内と同じくらいの熱量で説明されたのがこのプチ食事制限である

 

ここは外からのケアだけではなく、内側からのケアも同じように大事にしたいと考えているそう

結局、どんなに熱心にエステに通っても、普段の生活、特に食生活を改善しない限り、肌はキレイにならないので、永遠に通い続ける課金厨になってしまうとのこと

 

『あくまで、エステサロンで食っていきたい商売をしてる訳じゃないのでどちらかと言えば皆さんに綺麗になって【卒業】していただきたいと考えています』

 

(ほんまに""卒業""させる気あるんか)

 

食事制限とはいうものの、普段の食事内容、飲んだ水の量、トイレの回数、湯船に浸かったかどうかなど、美容を気にする人であれば誰もが聞いたことのある観点について、普段の生活のありのままを晒し、それに対してわりかしキツめに突っ込んでいただくという体制でやっている

専用のシートがあり、そこに毎日の内容を記入し、エステに行く日に持っていってチェックしてもらう

 

最初に持って行ったのは、エステに通い始めて1ヶ月経つか経たないかの頃

1回目のシート提出の時点で、朝ラーメン、昼ラーメンみたいな日や、パン5種を食べ比べするみたいな暴挙に出た日があったのと、間食が多い(しかもクッキーとかチョコとか)というありのままを晒した結果

 

『みひるさん!!!そりゃニキビできます!!!!笑』

 

と、エステのお姉さんを呆れ返らせた

(嘘つかれるよりは100倍マシです的なことは言われた)

 

その際、まずは間食の頻度を少なくしてくださいと言われた

そこから毎日ちょこちょこ食べていたのを2〜3日に1回に心掛けた(心がけてるだけでたまに連続する日もあった)

 

また、言われてはないものの、そもそも食べるものを変えれば少々連続してもよくね?(よくはない)という考えに至り、自分の判断でおやつを買うときは干し芋やフルーツ入りのヨーグルトを買い、おやつ代わりに食べたりしていた(フルーツ入りヨーグルトは加糖のものが多いのであんまり食べるとダメだと思うけど、まあ小麦粉とるよりマシかと思っていた)

 

そして、2回目のシート提出ではとうとう1番言われたくないこと、かつ自分でもわかっていたことを指摘された

 

『みひるさん……【小麦粉】が多いですね………』

 

くそ……やはりそう来るか…

 

私は、またコイツと戦わなければならない……

 

そう、私の小麦粉との因縁は今に始まったことではない

 

大学生の時にインスタでグルテンフリーの効果について記載された投稿を見つけ、グルテンフリーを敢行したことがあった

と、グルテンフリー生活(=小麦粉系の食品を断つこと)はとても、それはとても大変ではあった…

どれくらいグルテンフリーを続けていたかはわからないが、半年もしないうちに肌が綺麗になり、大層感動したことを覚えている

やめた後も、家ではなるべく小麦粉(カップ麺、うどんやケーキなどの洋菓子)を食べないようにするなど、ゆるくグルテンフリーを続けていた

(ということもあり、先述の通り加糖ヨーグルト>>>>>>>>小麦粉という判断をしていた)

 

しかし、社会人になって、特に担当を持つようになってから、今まではそんなに好きではなかった甘いものが異様に欲しくなっていた

シンプルに疲れているのか、ストレスが溜まっているかだと思うが、とにかく今までならそこまでしんどくなかったグルテンフリーがたまらなく辛くなり、結果上記のような暴挙に出ていた

 

そのバックグラウンドを知るはずもないエステのお姉さんに、小麦粉過剰摂取について遠回しに告げられ、私としてはある種の悔しさというか『喉まで出かかった言葉を先に言われてしまった』ような手柄を横取りされたような、というかまあ、わかってたならやれよという話なのですが、それができてれば苦労しないわけで、私だっていろいろ調べte●^@#%💢😤🗯️

 

という訳で、グルテンフリー生活も追加

 

うまいもんは大体小麦粉でできてんだ……パン…ラーメン…ピザ……ケーキ…………グルテンを簡単に分解してくれる酵素みたいなのがいきなり体の中で生成されないかナ……

 

そして、先ほどの食事制限で項目として出た『飲んだ水の量』もかなり重要とのこと

 

『コーヒーや紅茶は、水分としてカウントしないでください、するなら間食としてカウントしてください』

 

元々、コーヒーは苦くて好きじゃないのと、歯に着色しがちなので避けていたが、たまに気分転換に紅茶を飲んでいた身としては、結構衝撃であった

 

どうやら、コーヒーや紅茶にはカフェインがた入っているので、それを分解するのにたくさん体の水分を使うそう

 

『だからコーヒーだけを飲むと、実はからだの水分を奪ってることと同じです』

 

ダイエットにはブラックコーヒー、みたいなのもあったので、晩年ダイエッターの私はコーヒーも飲めるようになった方がいいのかとすら思っていた

 

『水分としてカウントしていいのは、日本茶と水だけです』

 

ということで、アルコールやジュースはもってのほか、ストレートの紅茶すらもチェイサー(水)がなければならなくなってしまった

 

『体の70%は水分でできてますが、それが35〜37度の間で保温されていると考えたら…入れ替えないと、なんか…汚くないですか?笑』

 

(たしかに、汚そう…)

 

『汚い水を、体内でずっと循環させててもあんまり良くないし、どんなにいい栄養を取っても効果が相殺されてしまいそうじゃないですか?』

 

本当かどうかは置いといて、社会人になり、あまり水分を取らなくなった(取れなくなったともいう)わたしが、その話を聞いて私の体内の水分に対する信頼は一気に落ちたことは言うまでもない

 

『水分を意識して1.5ℓは取りましょう!』

 

…さて、ここまで出てきた、ルールを簡単にまとめると

 

・間食をなるべく減らす

・小麦粉を避ける

・水分は1.5ℓ以上(ただし、水と日本茶のみを水分とカウントする)

 

いや、the 丁寧な暮らしの強要!!!!!!!

 

 

課金額:339,350 (変更なし)